お知らせ

農地戦略ファンドへの投資について
―サステナブルな農業の推進に貢献、インフレ・ヘッジ効果にも期待―

学校法人上智学院は、この度グローバル農地戦略ファンドへの投資を実施しました。

本ファンドは、米国や豪州を中心にグローバルに分散された農地および関連事業を主な投資対象としています。

農地資産への投資は、農地のリース運営や農作物の売却等に伴う安定したリターンの獲得に加え、他資産との相関の低さから分散効果等が期待できます。また農地などのリアル・アセットは、債券や株式などの伝統的資産クラスのリターンと比較してインフレに耐性があるとされていますので、インフレ・ヘッジ効果にも期待しています。

社会課題の解決に向けては、食糧の安定供給や農家の収入安定化に加え、土壌の健全性の確保や水資源の効率的な使用等、持続可能な農業の推進を通じ、環境問題や生態系保護等への対応にも貢献すると考えており、環境に配慮したサステナブルな農業の推進と、幅広いテーマでの持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を期待しています。

上智学院は、運用収益の向上を図るとともに、責任あるアセット・オーナーとして持続可能な社会の形成に寄与すべく、ESG 投資に積極的に取り組んでいきます。

<本ファンドの概要>

投資対象 米国や豪州を中心にグローバルに分散された農業用地および関連事業
本案件に関連する主なSDGs目標