グランド・レイアウト2.1(2019年~2023年度)

グランド・レイアウト2.1(2019年~2023年度)

Ⅰ. 基本的方向・姿勢
 A. 基本理念:イエズス会教育の実現と深化
 B. 重点計画

Ⅱ. 分野別計画
 A. 上智大学の将来計画
 B. 上智大学短期大学部の将来計画
 C. 上智社会福祉専門学校の将来計画
 D. 生涯学習の将来計画
 E. 中高4校の将来計画
 F. 上智学院の運営基盤に関する計画

Ⅲ. 推進体制等

Ⅰ. 基本的方向・姿勢

 上智大学は2013年に創立100周年を迎え、同時に、上智大学短期大学部創立40周年、上智社会福祉専門学校創立50周年を迎えた。これは、ローマ教皇の要請に応え、聖フランシスコ・ザビエルの「ミヤコに大学を」との願いを実現するために、1908年に来日した3名のイエズス会司祭をはじめとする先人たちの奉仕と努力の賜物である。
 2001年5月、上智学院理事会は「創立100周年(A.D.2013)上智大学教育・研究・キャンパス再興グランド・レイアウト」を公表し、以後、着実に成果を挙げてきた。101年目を歩み出すに際して、少子高齢化やグローバル化・ICT(Information and Communication Technology)の進展による産業構造の急速な変化、さらに、東日本大震災という未曾有の大災害に見舞われた我が国において、上智学院は、地球規模の課題の解決に寄与し、従来にも増して未来の社会をリードする役割を果たしていきたいと考える。
 そこで上智学院は、「叡智(ソフィア)が世界をつなぐ/ Sophia – Bringing the World Together」にまとめられる建学の理念のもと、国籍・性別・年齢などの差異を超え、「自由をもたらす真理と福音的正義」に基づく「世界に並び立つ大学」であり続け、次の100年の発展を支える基盤を強化するために、今後の10年ほどを見据えた将来構想として「上智学院グランド・レイアウト2.0(GL2.0)」を策定し、2013年度末に公表した。
 2018年度をもってGL2.0は前半の第一期を終えることとなる。この間、GL2.0に基づき様々な成果や進展があった中での大きな変化として、上智学院は2016年にイエズス会教育の理念を共有するイエズス会の四つの中学校・高等学校の学校法人(学校法人栄光学園、学校法人六甲学院、学校法人広島学院、学校法人泰星学園)と法人合併を行ない、中等教育機関を擁する学校法人となったことが挙げられる。また、「愛によりて真理へ」の教育理念により看護師養成を進めてきた聖母大学および聖母看護学校は、その歴史に幕を下ろしたものの、その精神は総合人間科学部看護学科、総合人間科学研究科看護学専攻および助産学専攻科に受け継がれている。
 そして、2019年度から後半の5年である第二期を迎えるにあたり、上智学院として、Society5.0(より高度な情報社会)に向けた対応、教育に求められる役割の変化などの社会情勢を踏まえ、先の将来を見据えながら、GL2.0の見直しを行うこととした。
 GL2.0の骨格は活かしつつ、第一期において進捗が見られた項目については次のステップに移行、一層の努力が求められる項目については新たな方策を提示した。あわせて2024年度以降の中長期計画を視野に入れつつ、急速なグローバル化・高度情報化に対応すべく、「上智学院グランド・レイアウト2.1(GL2.1)」として新たな目標設定を行なった。

A. 基本理念:イエズス会教育の実現と深化

教育の精神:「他者のために、他者とともに生きる人」の育成
(Men and Women for Others, with Others)

  1. (1) 建学の理念と創立当初からの教育的伝統を貫き、キリスト教精神を基底とする教育機関として、高度な学問研究を学生・生徒に教授するとともに、全人教育により高い倫理性と自律性を有し、「他者のために、他者とともに生きる人」(Men and Women for Others, with Others)を育成する。
  2. (2) 教育、研究、社会貢献、その他あらゆる活動において、すべての構成員が建学の理念を理解し、教育の精神に基づいて判断し行動する。
  3. (3) 学問研究および社会貢献を通じて、「人間の尊厳(Human dignity)」を脅かす、「貧困、環境、教育、倫理」に関する課題の解決に貢献する。
  4. (4) イエズス会の教育精神をより効果的に教育現場で具体化するべく、世界のカトリック教育機関およびイエズス会教育機関との連携網を構築する積極的な担い手となるとともに、世界中に広がるネットワークおよび高等教育と中等教育の緊密な連携を生かして、次世代の担い手の養成を行なう。
  5. (5) イエズス会を設立母体とする教育機関が継承してきた価値を、現代社会における独自性・優位性としてさらに発展させる。
B. 重点計画
  1. 大学の教育・研究・学術交流の推進
    次世代社会に対応するための教育再構築、グローバルキャンパスの創成、入学者の質および多様性の確保、研究力の強化、学内外との連携推進、優れた研究者の養成、社会人教育の推進
  2. 短期大学部・社会福祉専門学校の運営改革推進
    将来計画の早期立案、入学者の安定確保、教育の内部質保証の推進、多様な学生の支援推進
  3. 中高4校の教育基盤の更なる発展
    高大連携の推進、多様な生徒に対する学習支援、学習環境(校舎・校地・設備)の維持管理、グローバル化への対応、入学者の安定確保
  4. 学生・生徒生活支援の充実
    心身両面での健康管理体制の充実、奨学金制度の拡充、キャリア教育および就職支援体制の確立、社会貢献活動の支援、正課外活動の活性化
  5. 経営・運営基盤の強化
    イエズス会ならびにカトリック教育の理解と浸透、ガバナンス改革、PDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルの適切な運用、リスクマネジメント、ステークホルダーとの連携強化、教員・職員組織のパフォーマンス向上、ダイバーシティを尊重した教職員組織の構築、財源の充実および活用、教育研究環境の向上および維持保全、ICTの活用

Ⅱ. 分野別計画

A. 上智大学の将来計画
1. 教学計画

(次世代社会へ向けた学部教育の再構築)

  1. (1) 建学の理念と教育精神に基づいたイエズス会人間教育を柱とし、次世代社会に対応する教育体系および組織を整備する
    1. ①専門教育と教養教育の有機的な連携
    2. ②高度な教養教育や実践的教育および学生の主体性・体験・実践を重視した教育の実現
    3. ③統合的な教学組織配置の検討

(次世代社会へ向けた大学院教育の再構築)

  1. (2) 建学の理念と教育精神を踏まえて次世代の大学院教育の充実を図る
    1. ①社会人向け学位プログラムの設置
    2. ②大学院研究科、専攻の収容定員見直し
    3. ③学際的な教育研究の推進

(グローバルキャンパスの創成)

  1. (3) グローバル教育を推進し、国際通用性を備えた人材を育成する
    1. ①国際通用性のある教育システムの導入
    2. ②グローバル・コンピテンシー涵養に向けた環境整備
    3. ③学生のモビリティー向上
    4. ④2020年度のSPSF(Sophia Program for Sustainable Futures)開設
    5. ⑤グローバルネットワーク・海外拠点の機能強化

(入学者の質と多様性確保)

  1. (4) 入試制度の多様化と見直しを行い、安定的に入学者を確保する
    1. ①高大接続改革に沿った新しい入試制度の設計および実施
    2. ②志望度が高い学生を確保するための入試広報の強化
    3. ③高大連携の展開
2. 研究・学術交流計画

(研究力の強化)

  1. (1) 大学全体としての研究力を強化する
    1. ①本学の特色となる重点研究の推進および拠点化
    2. ②研究成果の積極的な創出および学内外への発信
    3. ③学術情報の安定的提供

(連携の推進)

  1. (2) 学内外との研究交流・連携を推進する
    1. ①学内横断的な研究のネットワーク化
    2. ②官公庁や企業等との産官学連携の推進
    3. ③外部資金の獲得および研究活動による産業界への貢献

(研究者の養成)

  1. (3) 独創的かつ公正な研究を行う人材を養成する
    1. ①若手研究者の育成・支援
    2. ②研究コンプライアンスの強化・徹底
3. 学生生活支援計画

(学生の健康管理体制の構築)

  1. (1) 心身両面での健康管理体制の充実を図る
    1. ①多様な学生からの相談や緊急事案に対応する環境の整備
    2. ②学生局内の改組および学生相談室(仮称)の設置

(奨学金制度の拡充)

  1. (2) 奨学金制度の整備、拡充を図るとともに、奨学基金を増加する
    1. ①給付の基本方針に基づく制度設計

(キャリア教育および就職支援体制の確立)

  1. (3) 将来の働き方を見据えたキャリア教育・就職支援および多様な学生に対応する支援のあり方を見直す
    1. ①就職活動や就業の変化に応じたキャリア支援のあり方の見直し
    2. ②キャリアセンターの業務体制・プログラムの再構築
    3. ③多様な学生への就職先の開拓および支援の充実

(社会貢献活動の支援)

  1. (4) 共生社会の実現を目指したプログラムを実施するとともに社会貢献活動を支援する
    1. ①様々なボランティア先の展開および学生への実践の機会提供
    2. ②学外での体験教育プログラムの充実

(学生生活の活性化)

  1. (5) 学生交流を支援し、学生生活を活性化する
    1. ①教育寮としての企画・運営
    2. ②キャンパスのアメニティ・スペース、課外活動の関連施設の充実
    3. ③ピア・サポート等の仕組みづくりと支援の策定
B. 上智大学短期大学部の将来計画
1. 全体計画
  1. (1) 短期大学部の中・長期的な組織・教育体制の整備計画を策定する
    1. ①入学定員充足を基盤とした組織・教育体制の充実
  2. (2) 短期大学部と上智大学との連携を強化する
    1. ①同一法人下における施策の共有と標準化
2. 教学計画
  1. (3) 教育の内部質保証を推進する
    1. ①卒業認定・学位授与の方針で示す能力の獲得により社会に貢献できる人材育成の強化
    2. ②教養教育の効果測定・評価、改善を行う仕組みの構築
    3. ③英語能力を強化する教育の推進
3. 学生支援
  1. (4) 多様化する学生の支援を推進する
    1. ①多様化する学生の将来設計に対応する的確な進路支援
4. 地域連携
  1. (5) 地域貢献の一層の質的向上を図る
    1. ①サービスラーニングによる地域貢献の充実
C. 上智社会福祉専門学校の将来計画
1. 全体計画
  1. (1) 教育課程の統合・廃止や収容定員の見直しを含めた社会福祉専門学校の将来構想を策定する
    1. ①将来構想の検討
2. 教学計画
  1. (2) 社会福祉施設の連携によるコンソーシアムを構築する
    1. ①キリスト教系施設および千代田区との継続的な関係強化
  2. (3) 入学者の安定確保のための取り組みを強化する
    1. ①広報活動の強化
    2. ②福祉職従事者への意識啓発
  3. (4) 社会福祉専門学校の組織・教育体制の整備計画を策定する
    1. ①教員評価制度の導入
3. 学生支援
  1. (5) 国家資格取得のための指定養成機関としての充実を図る
    1. ①国家試験対策講座などの学習サポートの強化
  2. (6) アウトリーチ教育プログラムの充実を図る
    1. ①ソフィア会および外部団体との連携強化
  3. (7) 留学生に対する国家資格取得のための支援をする
    1. ①留学生の学習支援体制の整備
D. 生涯学習の将来計画
  1. (1) 将来の社会変化を見据えた生涯学習機関への改編をすすめる
    1. ①新たな学修ニーズ、産業界のニーズに対応できる機関への改編
    2. ②本学における生涯学習支援機関としての積極的な情報発信
  2. (2) 公開学習センター主催講座の再編を図る
    1. ①主催講座のあり方の検討
E. 中高4校の将来計画
1. 教育の充実
  1. (1) イエズス会教育の理解と浸透のためのプログラムを作成する
    1. ①ILP(Ignatian Leadership Program)の充実
    2. ②イエズス会大学・教育機関との連携強化
  2. (2) 2020年大学入試改革への対応を見据えたカリキュラムを再編成する
    1. ①英語の4技能向上(特にSpeaking技能)
    2. ②次期学習指導要領への対応
  3. (3) 高大連携を推進する
    1. ①高大連携の具体策の検討と実施
    2. ②高等教育部門との連携の強化
  4. (4) グローバル化へ対応する
    1. ①国際交流プログラムの充実
  5. (5) 少子化を見据えた入学者確保の方法を検討する
    1. ①受験生確保の施策検討
2. 生徒支援
  1. (6) 多様な生徒に対応する支援を進める
    1. ①多様な背景を持つ生徒の支援
    2. ②個々の習熟度に応じた学習サポート
    3. ③自習環境の整備および充実
    4. ④経済支援体制の整備
3. 財務・管財部門
  1. (7) 学習環境(校舎・校地・設備)を維持管理する
    1. ①整備維持管理計画の策定および実施
    2. ②ICT環境の整備
  2. (8) 学校生活の安全性を高める
    1. ①防災計画の策定
    2. ②災害危険地域の把握および対応策の策定・実施
4. 人事部門
  1. (9) 教職員採用計画に基づき適正な採用をすすめる
    1. ①年齢構成に応じた採用人事計画の策定
  2. (10) 管理職(校長・教頭(副校長)・事務長等)を養成する
    1. ①管理職の養成と選任規程の策定
F. 上智学院の運営基盤に関する計画
1. イエズス会ならびにカトリック教育の理解と浸透
  1. (1) 伝統を維持・継承し、絶えず適用し、刷新するための基盤を形成する
    1. ①イエズス会教育推進センターの充実、とくに教職員への働きかけの強化
    2. ②アーカイブの充実に向けた組織の整備
    3. ③学院、および各学校単位でのアーカイブ資料の充実、研究の推進
2. 全体計画

(ガバナンス改革の推進)

  1. (1) 上智学院における企画立案機能・迅速な意思決定を可能とする運営体制を構築・定着させる
    1. ①GL2.1/アクションプランに係る検証・提言・指示体制の構築と運用
    2. ②役員・役職位の権限明確化と関連する規程の整備
    3. ③会議体・委員会の役割を踏まえた整理統合と企画立案機能の強化

(教学に係るPDCAサイクルの確立)

  1. (2) 質保証を踏まえた教学マネジメント体制を構築・定着させる
    1. ①教学部門における教育の質保証に係るPDCAサイクルの確立、およびそれに向けた体制の構築
    2. ②認証評価制度への対応を意識した、自己点検評価サイクルおよび体制の構築と運用
    3. ③教学監査システムの構築

(リスクマネジメント)

  1. (3) リスクマネジメントを徹底する
    1. ①学院の重要リスク選定、対策の実行・管理、検証体制の精度の向上

(IR機能の更なる整備)

  1. (4) 意思決定を支援するIR(Institutional Research)活動を充実させる
    1. ①意思決定のために必要な情報収集と管理、レポーティング機能の構築
    2. ②事業計画策定・検証におけるIRデータの活用
    3. ③IR成果の学内外への情報発信強化

(ステークホルダーとの連携強化)

  1. (5) 学院を支えるステークホルダーとの紐帯を充実させる
    1. ①卒業生に係る情報収集の強化
    2. ②後援会および保証人との連携強化
    3. ③地域社会への貢献強化
3. 組織・人事計画

(教員組織のパフォーマンス向上)

  1. (1) 教員・教学組織のパフォーマンスを向上させる
    1. ①教員のパフォーマンス向上を実現するための教育・研究環境の整備
    2. ②Sophia20-20-20の実現を推進するための教学組織の再編

(職員の職務遂行能力の向上)

  1. (2) 職員・事務組織のパフォーマンスを向上させる
    1. ①職員のパフォーマンス向上を実現するための職員人事制度の構築
    2. ②高度化・複雑化・専門化する業務の生産性向上を実現する仕組みの構築

(人件費依存率適正化)

  1. (3) 効率的な組織運営を実現し、人件費の構造改革を実現する
    1. ①人件費構造の見直し
    2. ②教学組織および事務組織の再編

(ダイバーシティの推進)

  1. (4) 教職員の多様性を活かし、いきいきした組織をつくる
    1. ①人材の多様化による組織の活性化
    2. ②教職員の帰属意識を高める職場環境の整備

(学校間の連携)

  1. (5) 上智学院が設置する学校間における連携を活性化させる
    1. ①人事・労務管理にかかわる課題への対応
    2. ②中等教育部門、高等教育部門との連携促進(交流含む)
4. 財政計画

(財源の充実)

  1. (1) 自己財源を充実させる
    1. ①学生生徒等納付金収入の安定的確保
    2. ②資産運用収入の安定的確保
    3. ③財産(固定資産、知的財産)の活用による収入源の確保
  2. (2) 外部資金を積極的に確保する
    1. ①寄付募集活動の積極的な展開による寄付金の増収
    2. ②科研費(科学研究費助成事業)、受託研究費等外部研究費の拡充
    3. ③事業会社の業務推進による収益増加と学校法人への寄付金増収

(限りある財源の活用)

  1. (3) 適切な予算配分を行う
    1. ①中長期財政計画と事業評価に基づく予算配分の実施
  2. (4) 経費削減に恒常的に取り組む
    1. ①管理会計による事業収支の実態把握と対応策の実施
    2. ②固定経費の削減推進

(特定資産の充実)

  1. (5) 教育研究環境維持向上のために引当金を拡充する
    1. ①減価償却引当特定資産の増額
  2. (6) 奨学基金を拡充する
    1. ①第3号基本金の増額
5. 施設・設備計画

(教育研究環境の向上と維持保全)

  1. (1) 教育研究環境の向上を図る
    1. ①中長期キャンパス整備計画の策定
    2. ②教育方法の多様化、研究の高度化、キャンパスのグローバル化、ユニバーサル化への対応
  2. (2) 施設・設備の維持保全を図る
    1. ①予防保全を含めた中長期施設・設備保全計画の策定
    2. ②維持保全に係るコストの平準化

(施設・設備のリスク対応)

  1. (3) 施設・設備の自然災害への対応推進によるキャンパスの安全性の向上を図る
    1. ①様々なリスクに対応した施設・設備の改修および保全
6. ICT計画

(ICTの活用)

  1. (1) ICTによる教育研究および学生支援をさらに高度化する
    1. ①無線LANをはじめとするネットワークの利便性の向上
    2. ②授業・学修環境の整備・拡張
  2. (2) 経営戦略策定のためのツールとしてICTをより効果的に活用する
    1. ①事務基盤システム更新と拡充
    2. ②業務システムの開発・更新およびクラウドサービスのさらなる活用

(ICT環境の整備)

  1. (3) 情報セキュリティ強化のための運用・管理体制を確立する
    1. ①情報システムセキュリティポリシーに基づく、マニュアル・ガイドライン等の策定
    2. ②情報セキュリティ監査体制の確立
    3. ③情報セキュリティ教育の継続的な実施

Ⅲ. 推進体制等

1. 推進体制
  1. (1) 上智学院理事会
  2. (2) 上智学院評議員会
  3. (3) 上智学院長期計画企画拡大会議
    1. 1) 議 長:上智学院理事長
    2. 2) 副議長:上智大学長および経営企画担当理事
    3. 3) 構成員:上智学院理事・監事、上智学院評議員会評議員、上智学院理事長ならびに各学校長が推薦する委員(上智大学短期大学部委員、上智社会福祉専門学校委員およびソフィア会委員、学外からの外部委員)、職責委員
    4. 4) 任 期:役員・役職者はその職位の任用期間、その他の者は原則として2年間
    5. 5) 事務局:総務局
  4. (4) 長期計画企画拡大会議専門部会
    1. 1) 構成:
      1. ①アカデミック・プラン等検討専門第1委員会
        (上智大学の教学計画に関わる事項)
      2. ②アカデミック・プラン等検討専門第2委員会
        (上智大学の研究・学術交流計画に関わる事項)
      3. ③フィジカル・プラン等検討専門第1委員会
        (上智大学の学生の生活支援計画に関わる事項)
      4. ④上智大学短期大学部検討専門委員会
        (上智大学短期大学部の改革および将来構想全般に関わる事項)
      5. ⑤上智社会福祉専門学校検討専門委員会
        (上智社会福祉専門学校の改革および将来構想全般に関わる事項)
      6. ⑥生涯学習検討専門委員会
        (上智大学の生涯学習の改革および将来構想全般に関わる事項)
      7. ⑦中等教育検討専門委員会
        (中高4校の改革および将来構想全般に関わる事項)
      8. ⑧ガバナンス検討専門委員会
        (上智学院全体の計画および各検討専門委員会の進捗管理に関する事項)
      9. ⑨人事計画等検討専門委員会
        (上智学院の教員組織・運営組織および教職員の人事制度に関わる事項)
      10. ⑩財政計画等検討専門委員会
        (上智学院の財政計画の策定および財政基盤の確立に関する事項)
      11. ⑪フィジカル・プラン等検討専門第2委員会
        (上智学院の施設設備、校地・建設計画およびICT環境整備計画に関わる事項)
    2. 2) 各検討専門委員会の連携:
      1. ①ガバナンス検討専門委員会は、上智学院全体の計画と各検討専門委員会の計画推進を統括する。
      2. ②各検討専門委員会は、必要に応じて、他の検討専門委員会との合同委員会を開催するなど、相互に連携して検討を進める。
    3. 3) 委員長:上智学院理事長の任命
    4. 4) 構成員:職責委員、特別任命委員、外部有識者
    5. 5) 任 期:役員・役職者はその職位の任用期間、その他の者は原則として2年間
    6. 6) 事務局:総務局
  5. (5) 各種会議体との連携
    学部長会議、大学院委員会、局長会議およびその他の会議体並びに委員会等
  6. (6) 推進事務局
    総務局経営企画グループを中心として、各事務局の連携により推進する。
2. 評価体制
  1. (1) 理事会の下に、上智学院全体の計画と計画推進を統括する「ガバナンス検討専門委員会」を設置する。
  2. (2) 上智学院の運営基盤に関する計画と、学院の高等教育機関、中等教育機関並びにステークホルダーとの将来計画について、年度毎に計画の実施状況を評価する。
3. 推進日程
  1. (1) 第一期(2014年度から2018年度)に実施した「上智学院グランド・レイアウト2.0」の具体化案の策定
    1. ①上智学院長期計画企画拡大会議および長期計画企画拡大会議専門部会は、「上智学院グランド・レイアウト2.0」のうち、第一期(2014年度から2018年度までの5年度間)に実施すべき事項を、2013年8月から2014年3月にかけて検討審議し、実施期間について短期または中期の区分を加えながら、実施内容、実施時期、実施体制、実施予算などの具体的な実施計画を策定した。
    2. ②理事会は、2014年3月に、上智学院長期計画企画拡大会議および長期計画企画拡大会議専門部会が策定した「上智学院グランド・レイアウト2.0」のうちの「第一期」の実施計画について個別に検討し、実施を決定した。
  2. (2) 第二期(2019年度から2023年度)に実施する「上智学院グランド・レイアウト2.1」の具体化案の策定
    1. ①上智学院長期計画企画拡大会議および長期計画企画拡大会議専門部会は、「上智学院グランド・レイアウト2.0」について、第一期における実施の状況や学内外の環境変化を踏まえて見直しを実施し、「上智学院グランド・レイアウト2.1」として第二期(2019年度から2023年度までの5年間)の具体的な実施計画を策定した。
    2. ②理事会は、2019年2月に、上智学院長期計画企画拡大会議および長期計画企画拡大会議専門部会が策定した「上智学院グランド・レイアウト2.1」の実施計画について検討し、実施を決定した。

<第一期>

理事長
髙祖 敏明
学務担当理事
滝澤 正
総務担当理事(兼)国際交流担当理事
山岡 三治
人事担当理事
杉本 徹雄
財務担当理事
舌津 一良
カトリック指導担当理事
佐久間 勤
理事
堀田 健介
理事
長谷川 裕
理事
池尾 茂
監事
土屋 隆英
監事
本田 親彦
監事
金子 泰輔

<第二期>

理事長・イエズス会高等教育担当理事
佐久間 勤
イエズス会中等教育担当理事
李 聖一
総務担当理事
サリ・アガスティン
人事担当理事
杉本 徹雄
財務担当理事
舌津 一良
グローバル化推進担当理事
プテンカラム ジョンジョセフ
経営企画担当理事
引間 雅史
理事(上智大学長)
曄道 佳明
理事(上智大学短期大学部学長)
山本 浩
理事(栄光学園中学高等学校長)
望月 伸一郎
理事(上智福岡中学高等学校長)
大石 英雄
理事
堀田 健介
理事
池尾 茂
理事
崎川 茂郎
理事
山下 まち子
監事
本田 親彦
監事
荻野 美佐子
監事
金子 泰輔
監事
萱場 基

※役員・役職名はグランド・レイアウト2.0(第一期)およびグランド・レイアウト2.1(第二期)策定時点。